いつ起こるか分からない災害に備えるとき、忘れずに目を通しておきたいのがハザードマップです。これを読んでいる方の中には「ハザードマップってなに?」という方もいらっしゃるかもしれませんね。
ここではハザードマップという言葉を初めて聞く方に向けた解説から、ハザードマップで得られる情報、具体的な活用方法まで詳しくまとめました。
合わせて東大阪市のハザードマップの確認方法と、城戸産業が提案する“災害に強い家”についても紹介していきます。
ハザードマップとは、その地域が災害に見舞われた際に予測される被害の大きさと、被害範囲を地図で表したものです。
確認できる情報は市区町村が公開しているハザードマップにより異なりますが、
・洪水、津波時に浸水の可能性があるエリアとその深さ
・土砂災害の危険性があるエリア
・地震発生時に想定される揺れの大きさや、地盤に被害が起こる可能性などが挙げられます。
避難所の場所も明記されていますので、印刷して持っておくと災害時に役立つでしょう。
ハザードマップは、市区町村のホームページより確認やダウンロードができます。上記に加え、市区町村のホームページには災害時に役立つさまざまな情報も掲載されているので、災害対策のひとつとして目を通しておきましょう。
東大阪市のホームページでは、市を全61区画に細分化したハザードマップを確認できます。
>>『東大阪市 地域版ハザードマップ』はこちら
東大阪市のハザードマップは地域住民の皆さまによって作成されました。
まずは住民の方々が過去に経験した災害時の記憶や、注意すべき点を意見交換。加えて「まち歩き」を実施し、避難経路を確認されています。
実際のマップには
・過去に浸水したことがあるエリア
・老朽化した空き家がある場所
・緊急車両が入れない狭い道など、区画ごとに細かい情報が記載されていますので、災害時にはマップの情報に従って行動すれば安全に避難できそうですね。
なお、仕事や学校など、家族が別々の場所で過ごしている時間帯に災害が起こる可能性も考えておきましょう。
どんな時間帯に起こった災害にも対応できるよう、お住まいの地域はもちろん、勤務先や子どもの学校があるエリアのハザードマップも合わせて確認しておくことはとても重要です。
家族それぞれが自分の行動範囲のハザードマップを確認することは、より強固な災害対策にも繋がります。
たとえば、勤務先・学校から自宅までの安全な帰路を確認しておく、災害時にどこの避難所で集合するかを家族で決めておくなどすれば、より多くの安心材料を得られるはずです。
予期せぬ災害に備えてあらかじめ家族でハザードマップを確認し、災害時には素早く安全に避難できるよう心積もりをしておきましょう。
防災対策を始めるなら、まずは自分が住んでいる地域が災害時にどんな影響を受けるかを知ることから始めてみてはいかがでしょうか。ハザードマップには危険なエリアの詳細に加え、避難所の場所など災害時に役立つ情報が詰まっています。
合わせて進めたいのが、被災後にも安心して住める住まいづくりです。城戸産業では災害時にも安心して住み続けられる“災害に強い家”をご提案しています。
城戸産業の住まいは消防署や警察署と同等レベルの「耐震等級3」に対応。これは数百年に一度程度の極めて稀に発生する地震より、さらに1.5倍強い力に対しても耐えられる耐震強度基準です。
この災害に強い家づくりを通じて、城戸産業がお客さまの安心・安全の暮らしを叶えるお手伝いをさせていただきます。東大阪市で住まいづくりや住まい探しを始めるなら、ぜひ当社へご来店くださいませ。