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雷に家電を壊される前にすべき2つのこと

雷に家電を壊される前にすべき2つのこと

早すぎる梅雨の到来で、このまま夏も早くやってくるのでは?と気になる今日この頃。夏といえば急な夕立やゲリラ豪雨で、雷が鳴り響くことも少なくありません。

 

落雷の可能性がある日に気をつけなければいけないことがあります。それが今回解説する“雷サージ”です。

大切な家電を壊す可能性もある雷サージの詳しい説明から、その原因と対処法、役立つアイテムまで紹介します。

もくじ
雷サージとは?なにが原因で起こる?
雷の接近を感じたらやるべき2つの雷サージ対策
予期せず起こる雷サージを未然に防ぐアイテム

雷サージとは?なにが原因で起こる?

まず雷サージとは、落雷に伴い異常な量の電流が流れる現象のことです。雷サージは以下の2種類に分けられます。

 

・直撃雷サージ:アンテナや避雷針などに直接雷が落ち、建物に流れ込むもの

・誘導雷サージ:落下した場所からの放電により、その周辺に高い電圧が発生するもの

 

雷サージが起こると、電流が電気ケーブルを伝って家の中に侵入することも。これによりブレーカーが落ちて停電したり、家電やPCにまで電流が流れて故障したりと、さまざまな影響を及ぼすこともある危険な現象です。

雷の接近を感じたらやるべき2つの雷サージ対策

雷サージによって万が一家電が壊れた場合、「自然災害による故障ならメーカー保証を受けられるのでは?」と考える方もいらっしゃるでしょう。

しかし、実は落雷による故障は保証対象外になっている家電メーカーが多いのも実情です。

 

よって、雷サージによる家電の故障は、自らの手で未然に防がなければなりません。

 

「急に空が暗くなってきた」「天気予報で今日は雷の予報が出ている」など、事前に落雷を予測できるときに取るべき2つの対策を解説します。

 

1.コンセントを抜く

雷サージは電気ケーブルを介して家の中に侵入してきます。よって、コンセントを抜いてしまえば、強い電流が家電まで伝わることはありません。

ただしこの対処法は雷が鳴る前にしかできないため要注意。すでにゴロゴロと雷が鳴っているタイミングでコンセントに触れると、感電することもあり大変危険です!

また、雷が鳴り止んだあと、うっかり抜いたコンセントを挿し忘れるリスクもあります。

雷サブ

2.ブレーカーを落とす

コンセントを抜くより簡単にできるのが、ブレーカーを落とす方法です。ただしブレーカーを落としても電気ケーブルと家電は繋がったままなので、とても強い電流が流れた場合には、雷サージが家電まで到達してしまう可能性があります。

 

なお、これらはいずれも落雷時に家にいることが前提の対処法です。それぞれにメリット・デメリットがあることを理解しておきつつ、「急に雷が鳴りそうなときにはこういう対処法もある」という程度に覚えておきましょう。

予期せず起こる雷サージを未然に防ぐアイテム

家にいなくてもできる雷サージ対策として、雷サージ対応の電源タップやコンセントを導入する方法もあります。これらのアイテムには、家電に強い電流が流れ込む前に、電流を吸収してせき止める機能がついているため安心です。

 

また雷サージ対応のブレーカーなら、中に搭載された避雷針が大きな電流を感知した際に、電気の流れをシャットアウトしてくれます。

 

このところ毎年夏には突然のゲリラ豪雨が発生し、もはや夏の風物詩ともいえるような状態になってきました。突然の雷で大切な家電を壊されてしまう前に、すぐできる対処法と、役立つアイテムを知っておくことはとても重要です。

 

ご自宅の雷サージ対策はお済みですか?お使いのブレーカーは、雷サージから大切な家電を守ってくれるものでしょうか。

夏に向けて、今回紹介したアイテムのご購入を検討してみるのもいいかもしれませんよ。

 

城戸産業では、雷サージ対応のブレーカーが導入された安心の住まいづくり・住まい探しもお手伝い可能です。東大阪エリアで自然災害に強い家をお探しなら、ぜひ城戸産業へお問い合わせくださいませ!

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