災害に備えて知っておきたい!ためになる防災マメ知識7選 | 住まいの安全 | くらしのこと | エンジェルストーリープラス 東大阪を楽しく暮らすためのWEBマガジン

災害に備えて知っておきたい!ためになる防災マメ知識7選

家族で防災訓練

毎年91日は防災の日。平穏な毎日が続くとつい忘れがちになりますが、定期的に防災について考え、災害に備えた万全の準備をしておくことは大切です。

 

この記事では災害時や避難時に役立つ知識や、いざというときに活用できるマメ知識を全部で7つまとめました。


もくじ
9月1日が防災の日に制定されたのはなぜ?
予測不能の災害に備えてやっておくべき3つの準備
避難生活の負担やストレスを和らげる工夫4選

9月1日が防災の日に制定されたのはなぜ?

19239月1日に起こった関東大震災では、神奈川と東京を中心に10万人以上の死者・行方不明者が出たと記録されています。

91日が防災の日に制定された理由は、この大災害を思い出すとともに、日本で暮らす人たちに防災意識を高めてもらうことが目的です。

 

防災の日を含む830日~95日は防災週間になっています。

この期間は家族で災害の恐ろしさに向き合うとともに、いますぐできる防災とはなにか考えてみてはいかがですか?

予測不能の災害に備えてやっておくべき3つの準備

災害が起こったときは冷静に行動することが最重要です。日頃から防災の知識を深めておけば、いざというとき慌てず騒がず行動でき、危険な目に遭うリスクを最小限に抑えられるでしょう。

日頃からやっておくべき準備は以下の3つです。

 

1.非常用持ち出し袋の点検

家族の人数分の備品が入っているか、賞味期限切れ・使用期限切れのものが入っていないかときどきチェックすること。ローリングストック法で袋の中身を定期的に入れ替える習慣をつけましょう。

 

2.重い家具の転倒・落下防止策を徹底

ホームセンターや100円均一で購入できる防災グッズが便利です。

 

3家族で災害時の動き方をすり合わせ

離れているときに災害が起こったらどう連絡を取り合うか、連絡が取れない場合どこで集合するか、最寄りの避難所はどこか。家族で事前にこのような話し合いをしておくと安心です。


防災グッズ

避難生活の負担やストレスを和らげる工夫4選

なんの前触れもなく災害に見舞われ、突然の避難を余儀なくされると、物不足による生活の不自由を感じることがあります。避難生活のストレスをできるだけ和らげるためにも、日頃からきちんと準備しておきましょう。

ここでは身近なものを防災グッズに代用する方法や、避難生活で役立つ小ワザを紹介します。

 

1.小さな光を照明代わりに使う方法

スマホのライトや懐中電灯を点け、その上に水が入ったペットボトルを乗せると光が大きくなりランタンのように使えます。停電時や、夜中に避難しなければならない状況になったときに便利です。

 

2.靴下の重ね履きでケガ防止

避難時、身近に靴がないときは厚手の靴下を何枚か重ね履きしましょう。床に散乱したものや割れたガラスの破片でケガをするリスクを減らせます。

 

3.リュックで大量の水を運ぶコツ

給水車から水をもらうためのポリタンクがないときは、リュックの中に二重にしたゴミ袋を入れると簡易タンクになります。

何リットルもの水が入ったタンクを手で持って運ぶのはたいへんですが、リュックなら背負えるため比較的楽に運べるのも利点です。

 

4.ロングスカートでストレス軽減

女性はロングスカートを防災バッグに入れておくのもおすすめ。子どもがプールのときに使う着替え用ラップタオルのように使えば、仕切りがない避難所で着替えるときに重宝します。

携帯トイレを使うときの目隠しや、防寒グッズとしても使える万能アイテムです。

 

災害はいつ起こるか分かりません。そのときに備えて日頃から防災意識を高めておくこと、知識を身に着けておくこと、そして準備をしておくことはとても大切です。

 

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