【2025年最新】東大阪市の雨水対策&自宅でできる水害への備え | 住まいの安全 | くらしのこと | エンジェルストーリープラス 東大阪を楽しく暮らすためのWEBマガジン

【2025年最新】東大阪市の雨水対策&自宅でできる水害への備え

雨が降る公園

よく雨が降る時期といえば梅雨ですよね。それ以外にも春の長雨や夏のゲリラ豪雨、台風など、日本はなにかと雨が多い国です。

雨が続くと水害が心配になるもの。今回は東大阪が取り組む雨水対策・水害対策を詳しくまとめました!

 

個人でできる水害対策と、東大阪の防災情報を知りたいときに役立つWebサイト・LINEアカウントも紹介します。

もくじ
東大阪エリアが取り組む水害対策とは?
予期せぬ事態に備えて…自宅でできる浸水対策
災害時は情報収集が大事!東大阪の防災情報まとめ

東大阪エリアが取り組む水害対策とは?

その昔、東大阪は水害が多いエリアでした。度重なる浸水被害に対処すべく、東大阪市が下水道整備を開始したのは昭和24年頃のこと。

何十年もかけて治水工事(水害から人々や家を守るための工事)を行い、現代では浸水被害がぐんと減少しています。

 

ここで東大阪が実践してきた具体的な取り組みを一部まとめました!

 

【その1

市内の浸水しやすい区域に、下水道で排水し切れない水を受け止めて処理する設備「増補管(ぞうほかん)」を整備。

 

【その2

市内の公園の地下に広大な調節池(ちょうせつち:大雨による河川の氾濫を防ぐため、一時的に雨水を貯めておく施設)を整備。貯めておける水の量はなんと小学校のプール50個分!(※調節池はほかの場所にも現在建設中です)

調整池

近年はゲリラ豪雨が増えたり、大型台風により想定以上の被害が起こったりと、昔に比べて雨の降り方が変わってきています。

常に変化する自然環境に適用するため、東大阪でいまも水害対策や治水工事が進められているんですよ。

予期せぬ事態に備えて…自宅でできる浸水対策

水害対策は、私たちひとりひとりでも実践できます。

 

たとえば…

・大雨のときは洗濯を控える、お風呂の水を流さない(下水道に流れこむ水を減らすため)

・キッチンの排水口に油を流さない(下水管のつまりの原因になるため)

・家のまわりの側溝や排水溝に水がスムーズに流れるよう、定期的に掃除をする

 

など。いずれもちょっとした心がけで取り組めそうな、簡単なことばかりですよね。

 

それでも、予期せぬ大雨で家が浸水する可能性はゼロではありません。そのような事態にそなえて簡易的な「水のう」を作っておくのも立派な浸水対策です。

 

【簡単!水のうの作り方】

1.ゴミ袋を23重にし、水を半分くらいまで入れて縛る。

21を段ボール箱に敷き詰める。

3.必要な個数だけ用意する。

水納

水のうは玄関に置けば家の中への水の侵入を防げたり、排水口の上に乗せれば汚水の逆流を防げたりと、水害による被害を抑えられます。家にあるもので作れるため緊急時にぜひお試しください。

災害時は情報収集が大事!東大阪の防災情報まとめ

東大阪では、市民の皆さまへ最新の防災情報を届ける取り組みも積極的に行っています。

 

1つ目は、東大阪市防災ポータルサイトの運用です。このWebサイトには市内にある避難所の場所やハザードマップが掲載されているほか、緊急時の連絡先や、防災に役立つ知識がまとめて掲載されています。

 

2つ目は、東大阪市LINE公式アカウント(@higashiosakacity)による情報発信。友だちに追加すると最新の防災情報をLINEで受け取れます。

ほかにも子育て、イベント、ごみ出し案内など、市内での暮らしに役立つ情報を選んで受信できて便利です。

 

日本は災害が多い国です。住む場所を選ぶ際は「災害対策に力を入れているかどうか」を重視してはいかがでしょうか?

予期せぬ事態が起こった際、万全の対策がなされている街に住んでいれば心強いですよね。

 

東大阪は防災施設やインフラ整備に積極的に取り組んでいます。手厚い子育て支援も行っているため、子育て中のご家族も暮らしやすい街ですよ。

下町情緒に満ちた温かい街である東大阪エリアでの住まいづくり、住まい探しにご興味があれば、城戸産業へお気軽にご相談くださいませ!

LIVING INFORMATION 最新のくらしの情報

READ MORE