ケーキを買ったり肉や魚を買う度に増えていく保冷剤…
とりあえず冷凍庫にしまっておくうちに「気づいたら冷凍庫に大量の保冷剤が溜まってしまった」経験ありませんか?
捨ててしまう人も多いのですが、保冷剤を再利用せずに捨ててしまうのはもったいない!
今回は保冷剤を捨てずに再利用する方法をご紹介、また実際に実践してみた感想をまとめてみました!
保冷剤の中身のジェルには市販の消臭剤にも含まれている吸水ポリマーという成分が含まれています。
解凍されてジェル状になった保冷剤は表面が凸凹していて気になる臭いを引き寄せる役割を果たしてくれるんです♪
方法はとても簡単!保冷剤の中身を少し高さのある容器に出し、
下駄箱に入れておくだけ。下駄箱以外にも冷蔵庫など臭いの気になる場所に置いてみましょう☆
空き瓶やお気に入りの器に入れて置くだけで、消臭剤の役割を果たしてくれるのですが
その中にアロマオイルや香水を2、3滴入れてかき混ぜるだけで、オリジナルの芳香剤を作ることも可能です!
トイレには、消臭効果のあるユーカリやペパーミントや、空気を爽やかにしてくれる柑橘系のレモンやグレープフルーツの香りを選んだり、
人が集まることが多いリビングには、みんなが心地よくなれるようなオレンジやベルガモットなどあたたかみのある香りがおすすめ♪
また、レモングラス、シトロネラ、レモンユーカリなどを使えば、
虫除け効果のある芳香剤を作ることもできるので、虫を寄せ付けたくない窓際やキッチンに☆
絵具で色を付ければインテリアとしても楽しめちゃいますよ!
多くの水を含んだ高吸収ポリマーは、保水性に優れているため、「保水剤」として、花や植木を長持ちさせるのにとても役に立ちます。
切り花に使う場合
切り花を生けたフラワーベースの下に、大さじ1程度の保冷剤を入れておくことで、花を長持ちさせることができます。
部屋が高温になり、水の減りが早くなってしまう夏場には、特におすすめです。
保冷剤がたくさん余っている人は、水の代わりに保冷剤を入れれば、ジェル状なので茎を安定して差すことができ、
オアシス(フラワーアレンジメントの際に使う緑色の給水スポンジのこと)のように使用することもできます。
植木に使う場合
植木の土の上に保冷剤を乗せておくと、水を含んだ高吸収ポリマーから徐々に水が土の中に溶けていくため、
植木が乾燥するのを防ぐことができます。
帰省や旅行などで水やりができないときでも、2、3日程度であればこの方法で植木が枯れてしまうのを防ぐことができます。
NPO法人などを通じて途上国へ寄付する方法もあります。
保冷剤は、回収や寄付を行うNPO法人などを通じて、途上国へ寄付できます。
発展途上国に届けることで医療現場や物資の運搬時に利用されるなど、海外の人に役立てば嬉しいですね。
国際社会支援推進会(ワールドギフト)では、保冷剤の回収を行い発展途上国に届けています。
最近の保冷剤は高吸水性ポリマーが主成分ですが、古い保冷剤は有害になる成分もあります。
パッケージに「有害」と明記されているもの、冷凍庫に入れても固まらないものは
有害な成分が入っていることがあるので、中身を取り出しての再利用はやめましょう。
また、保冷剤の使い道に中身を取り出して再利用する方法をご紹介しましたが、
特に小さなお子さんやペットがいるご家庭では誤飲に注意しなければなりません。
もし、誤って飲んでしまった場合も少量であれば問題はないことが多いそうですが、
念のため以下の手順を踏んで様子を見るか、かかりつけの医師の指示を仰ぎましょう。
保冷剤のメーカーが分かればホームページに対処法が掲載されていることもあるので、
調べてみるか問い合わせして確認してみてくださいね
今回は
・お気に入りの香水
・市販芳香剤の空瓶
・保冷剤2個
を使って芳香剤を作ってみました♪
瓶の中に入れて全体を混ぜ合わせるだけ!!
手軽にできました♪
香水は3プッシュしましたがきつすぎないちょうどいい香りでした!
絵具で色付けしてみるとこんな感じ…
色付けしてから瓶に入れればグラデーションも
楽しめちゃいそうです♪
皆さんもぜひ保冷剤を有効活用してみてくださいね♪
大きな冷蔵庫を置きたい、広々キッチンやLDKが欲しいなと思った方は
住み替えを検討してみてはいかがでしょうか。
自由設計だからこそどんな要望にも方得る努力をいたします。
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