炒め物や揚げ物をするとどうしても避けられないのが油ハネ。油汚れは放置すると酸化して固まり、簡単には落ちなくなってしまいます。
こびりついた頑固な油汚れは、重曹水でつけ置きしてから洗うなどしないと取れないこともあり、厄介な存在です。
次にシンクまわりにつきがちな水垢ですが、これは放置した水滴が乾き、水道水に含まれるミネラルなどの成分が白っぽく残ったもの。
石鹸カスも水垢と似ていて、こちらは流し損ねた石鹸の成分が原因です。
また、シンクにサビた缶などを置きっぱなしにしておくと、“もらいサビ”という現象によりシンクまでサビてしまうことも。特に傷がついたシンクでは傷から水分や塩分が入り込み、サビやすくなっています。
一度サビるとキレイに落とすのは困難ですので、もらいサビの原因になるものは放置しない、シンクを傷つかせないなどの心がけでサビを未然に防ぐようにしましょうね。