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エアコン掃除は春が最適!自分でできる掃除の手順とコツは?

エアコン掃除は春が最適!自分でできる掃除の手順とコツは?
エアコンの大掃除は、使用頻度が下がる春のうちにしておくのがおすすめです。夏を前にエアコンを掃除しておくことの大切さと、家庭でできる掃除の流れをまとめました。

手の届かない部分の汚れや、運転時のニオイが気になるときの対処法も解説します。
もくじ
春はエアコン掃除のベストタイミング
日常的にできるエアコンのフィルター掃除の手順
奥の汚れやニオイが気になるときの対処法

春はエアコン掃除のベストタイミング

寒い冬の間は毎日エアコンをつけっぱなしだったというご家庭は少なくないのでは。最近はすっかり春めいて気候もよく、その使用頻度もぐっと下がってきていることでしょう。

次に使うのはおそらく梅雨頃。いまのうちに一度大掃除をしないと、冬に溜まったホコリや汚れをエアコン内部に残したまま、また使い始めることになってしまいます。

放置したホコリや汚れはカビの原因になることも。部屋中にカビを吐き出されてしまう前に、春のうちにエアコンに溜まった冬の汚れを落としましょう!

日常的にできるエアコンのフィルター掃除の手順

まずは家庭でも簡単にできる、定期的にやったほうがよい掃除の手順を解説します。準備すべきアイテムは掃除機、雑巾やふきん、そして古い歯ブラシ。

エアコン掃除をする前には、万が一の感電を防ぐためにコンセントを抜きましょう。まずはエアコンの上部から外側についたホコリを乾いた雑巾やふきんで拭き取ります。

次にフィルターをはずして掃除機がけを。掃除機で取れない汚れがあればフィルターを水洗いし、細かい部分は歯ブラシでこすって掃除してください。

このときのポイントとして、掃除機はフィルターの表側からかけ、水洗いは裏側からすること。洗い終わったあとはしっかり乾かしてから再度エアコンに戻します。

フィルターを乾かしている間にエアコンの内部や、風の吹出口であるルーバーもチェックしてください。目につくホコリや汚れがあれば、こちらも乾いた雑巾やふきんで拭いておきます。
掃除機が届く範囲なら、細い吸い口をつけて吸い取るのもよいでしょう。

奥の汚れやニオイが気になるときの対処法

エアコンを運転させたときに、もしイヤなニオイがしたら、すでに内部にはカビが生えている可能性があります。

市販のエアコン洗浄スプレーや洗浄剤を使えば、家庭でもエアコン内部の掃除は不可能でもありません。しかし、エアコンは精密機器なので入念な準備をお忘れなく。

手順としてはまず大きなゴミ袋を用意し、口から底へ向かって一片だけ切り開き、三角形になるよう折り畳んだものをエアコンの吹出口から壁に沿って下へ向けてぶら下げます。
室外機の排水ホースからも汚水が出るので、こちらにはバケツなどの水受けをセットしておきましょう。

市販のスプレーや洗浄剤を説明書きのとおりにエアコン内部へ吹きかけたら、放置したあとたっぷりの水で洗い流し、送風で乾燥させたら完了です。

このような手順を踏めば家庭でもエアコン内部の掃除はできますが、汚水が室内にこぼれたり、思うほど汚れが取れなかったりと、努力に見合わない結果になってしまう可能性も。
また小さな子どもやペットがいる場合には、薬剤が及ぼす影響が気になることもあるかもしれません。
奥の汚れやニオイが気になるときの対処法
そんなときはプロにエアコンクリーニングを依頼するのも選択肢のひとつです。夏や冬に比べて春は予約が取りやすいので、頼むならまさにいまがチャンスですよ。

プロに掃除を依頼する場合、頻度は1~3年に1回が目安。クリーニング後には週1くらいでフィルター掃除をしたり、冷房使用後には送風運転で内部をこまめに乾燥させたりすれば清潔さが長持ちします。

もし、毎年夏がくるたびに家がうだるような暑さになるなら、断熱性能の高いの住まいへの住替えを検討してみませんか?

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