初めはホコリひとつなかったキレイな家も、引越しで家財道具を運び入れ、生活を始めると徐々に汚れてくるものです。長く住むほど拭いても落ちない汚れがつき、カビが生え、気になるニオイがしてくることもあるでしょう。
今回は水回りの汚れ予防対策を紹介します。引越し前のひと手間でキレイな家を長く保ちましょう!
まずはキッチンの汚れ予防対策を3つ解説します。
その1は、キッチンの壁にシートを貼ること。
コンロに近い壁には調理中にはねた油や調味料の汚れがつきやすいため、汚れ予防シートを貼っておきましょう。
あとは汚れがひどくなったタイミングで貼り替えるだけ。油汚れは放置すると固まって落としにくくなるので、シートで防ぐと掃除が楽になります。コンロの天板やごとく周辺の汚れを防ぐシートやマットもあるので合わせて活用しましょう。
その2、グリルの排気口にカバーをします。
コンロの奥側にあるグリルの排気口は、調理中にはねた油や調味料、食べ物のカスが落ちやすい場所。一度汚れると掃除が大変なので、あらかじめカバーをしておくのがおすすめです。
その3はコンロまわりのスキマをふさぐこと。
ビルトインコンロのフチには細いスキマがあります。ここも細かい汚れが入り込みやすいです。100円均一やホームセンターに専用のスキマ埋めテープが売られているので貼っておきましょう。
続いては浴室と洗面所の汚れ防止対策を3つ解説します。
その1、浴室のカビ予防対策を始めること。
湿度が高い浴室はカビの要注意スポットです!引越し前に一度、ドラックストアで購入できる煙が出るタイプの防カビ剤を使用しておきましょう。
その後は2ヵ月に1回のペースで使い続けることでカビ予防効果を維持できます。
その2は浴室の鏡にくもり止めを塗ることです。
入浴中に鏡がくもって見えにくくなるのを防ぎます。水滴もつきにくくなるので、水アカ予防にも効果的です。
その3、洗面所に撥水コーティングをしましょう。
水滴をはじくようにすることで、水アカを防ぎやすくなります。汚れ予防、黒ずみ予防にも役立つので定期的にコーティング剤を塗るのがおすすめです。
トイレの汚れ予防対策は、便器と床の間にあるスキマをふさぐことです。
コンロのフチに施したのと同じように便器と床のスキマにテープを貼りましょう。このスキマに入り込んだホコリや汚れは気になるニオイの原因にもなります。
水回り共通の対策として、換気扇フィルターをつけるのも重要です。換気扇の内部にホコリや油汚れが溜まると掃除が大変なので、フィルターを貼って内部への汚れの侵入を防ぎましょう。
合わせて、初めて家に入ったときには一度あらゆる水道から水を出すこと。水道内に残った古い水を入れ替え、キレイな水を使える状態にしてくださいね。
引越し前の掃除は家の中にまだ家財道具がないときにするのがベスト。特に水回りは毎日使うので、物を置く前に隅々まで汚れ予防対策をしておきましょう。
どんな家でも長く住んでいるとどうしても落ちない汚れが出てくるものです。家が古く、水回りの汚れに悩んでいるなら住み替えを検討してみませんか?
使い勝手がよく、キレイが長続きするキッチン・浴室・洗面室・トイレがある住まい探しや住まいづくりなら城戸産業にお任せください。東大阪市の自由設計の新築分譲一戸建てづくりを当社がお手伝いいたします!