12月13日は、大掃除の日。ハウスクリーニングやビル管理を営む、大阪のとある会社が制定した記念日です。
旧暦の12月13日は「鬼宿日(きしゅくにち)」と呼ばれ、結婚に関する儀式以外はすべて大吉といわれる日でした。昔はこの日からお正月の準備を始め、各地の神社では煤(すす)払いを行っていたそうですよ。
煤払いといえば大掃除!今回は汚れが目立つ窓に焦点を当て、大掃除の手順とコツを解説していきます
朝起きてカーテンを開けたとき、窓が汚いと少し残念な気持ちになりますよね。窓の内側が汚れる原因は以下のとおりです。
・ほこり
・手垢
・油汚れ
・ヤニ汚れ
・カビ
小さな子どもがいるご家庭では子どもが窓を触ってしまうことも多く、手垢汚れがつきやすくなります。
キッチンに近い窓は油汚れがつきがち。ヤニ汚れは家族に喫煙者がいる場合に気にしておきたい汚れです。
また、窓の汚れはカビの餌にもなります。放置した汚れと結露などの水分が合わさると、窓ガラスやサッシにカビが生える可能性があるため要注意です。
続いて、窓の外側が汚れる原因は
・屋外を舞う粉塵
・花粉
・排気ガス など。
屋外を舞う砂や細かいほこりを含んだ粉塵汚れは、こびりつくと落としにくくなります。車通りが多い道路沿いの窓は、排気ガスによる汚れがつきやすいでしょう。
窓掃除はくもりの日がおすすめです。理由は、窓が日光で反射すると汚れが見えづらくなるため。雨の翌日も狙い目で、窓の外側にこびりついた粉塵汚れが湿気で浮いて落ちやすくなります。
晴れの日、空気が乾燥した日は窓を拭いたそばから水分が乾燥し、拭き跡が残る可能性が高いためあまりおすすすめできません。
晴れの日しか都合がつかないなら、直射日光があたらない時間を選べばスムーズに掃除がしやすくなります。
最後に、窓の大掃除の手順をまとめました。4つのステップで窓の汚れをキレイに落としましょう。
その1.掃除機で大きな汚れを吸い取る
網戸の網目についたほこりと、サッシに落ちた大きな汚れを掃除機で吸います。網戸が傷むので、掃除機のノズルは強く押しつけないようにしましょう。
その2.網戸を拭く
網戸ワイパーや網戸拭きシートで、網戸を上から下へ拭きます。掃除機と同様、スーッと這わせるように優しく拭くのがポイントです。
その3.窓ガラスを拭く
窓ガラスの掃除は汚れの多い外側から始めます。スプレー容器に水を入れ、ガラス面に吹きかけたら、スクイジーで上から下へ水を切っていきましょう。
次は窓ガラス掃除用のスプレーを雑巾やタオルに吹きかけ、窓の内側を拭いていきます。窓の上から右、下、左、下…と、コの字を描くようにスピーディに拭き上げ、拭き跡が残る前に乾拭きして完成です。
その4.サッシの汚れを拭き取る
濡らして固く絞った雑巾やキッチンペーパーを割り箸に巻きつけ、棒状にします。サッシの溝に沿って這わせて汚れを拭き取ってください。
以上、4つの手順に沿って掃除をすれば、窓に溜まった1年分の汚れがすっきり落ちてピカピカになります。キレイになった窓で気持ちよく新年を迎えましょう。
立地的に窓が汚れやすい、窓から入ってくるすきま風が気になるなど、大掃除中に気になることが見つかるかもしれません。
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