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鏡開きをする意味は?鏡餅をおいしく食べるアレンジレシピも

鏡開きをする意味は?鏡餅をおいしく食べるアレンジレシピも
お正月飾りとして、鏡餅を真っ先に思い浮かべる方は多いのでは?年末からしばらく飾っておいた鏡餅は、カチカチに乾燥していてどう食べていいものか迷ってしまうもの。
ここでは鏡餅を食べる前に行う伝統的な風習“鏡開き”のやり方と、鏡餅をおいしく食べるアレンジレシピを紹介します。
もくじ
鏡開きは何月何日?上手に割るためのポイント
お餅を長持ちさせるためのおすすめ保存方法
鏡餅をおいしく食べたい!簡単アレンジレシピ4選

鏡開きは何月何日?上手に割るためのポイント

まず鏡餅とは、新年を祝う神さまである“年神さま”が宿る場所です。年神さまの拠り所であるとともに、お供えものでもある神聖な鏡餅をいただくのが、鏡開きの意味になります。

ところで、鏡開きをする日は地方により異なることをご存じでしょうか?
関西では1月15日か20日、京都とその近隣の一部では1月4日に行いますが、それ以外の関東や東北、九州などほとんどの地域では1月11日に行うのが一般的です。

鏡開きで鏡餅をキレイに割るためには、事前に鏡餅をカチカチに乾燥させておくことがとても大切。ヒビが入った場所めがけてハンマーなどで叩き、食べやすい大きさになるまで細かく割りましょう。

最近は真空パックで売られている鏡餅も多く見られますが、これを使って鏡開きをする場合もパックから出して数日乾燥させ、ヒビが入ってから叩くようにしてくださいね。

お餅を長持ちさせるためのおすすめ保存方法

お餅はカビやすく、常温保存には向かない食材です。個包装されている市販のお餅は賞味期限が数ヵ月~1年ほどになっていますが、自宅でついたお餅や、開封済の市販のお餅は正しく保存しなければなりません。

手間をかけず保存したいなら、水を張った容器にお餅を入れて冷暗所に置いておきましょう。水を毎日交換していれば1ヵ月ほどは保ちます。

お餅をひとつずつラップに包んでからまとめて保存用の袋に入れ、冷蔵庫か冷凍庫で保存するのもおすすめです。保存期間は冷蔵で約2週間、冷凍なら3ヵ月ほどはおいしく食べられますよ。

また、冷凍のお餅は解凍せずそのまま調理するのがおいしく食べるコツ。
耐熱容器に凍ったお餅を入れてかぶるくらいの水を注ぎ、電子レンジにかければまるでつきたての仕上がりに!凍ったお餅をそのままトースターで焼けば焼き餅としてもおいしく食べられますので、ぜひ試してみてくださいね。

鏡餅をおいしく食べたい!簡単アレンジレシピ4選

お正月も明け、まだまだお餅が余っているご家庭も多いのでは?最後にお餅の簡単アレンジレシピを4つご紹介します!
鏡餅をおいしく食べたい!簡単アレンジレシピ4選
■おしるこ
簡単に作るコツはゆで小豆の缶詰を使うこと。ゆで小豆と同量の水、焼いたお餅を鍋で煮立てたら仕上げに塩をひとつまみ。甘さが引き立つおいしいおしるこのできあがりです。

■お餅茶漬け
ごはんの代わりに焼き餅をお茶漬けにしてみましょう。お茶漬けの素やお好みのだしを使えば、忙しい朝でもお手軽に食べられる1杯に。

■おかき
細かく割った乾燥したままのお餅を、こんがりきつね色になるまで油で揚げればおかきに早変わり!熱いうちに塩や醤油と絡めるのがポイントです。

■もちピザ
電子レンジで柔らかくしたお餅を平たく伸ばし、フライパンで両面こんがりと焼きます。お好みの具とチーズを乗せてフタをし、チーズが溶けたら完成です。子どもも喜ぶ味ですよ♪

お正月に飾る鏡餅は、年神さまが宿る場所。鏡開きの日には家族みんなでおいしくいただき、1年の幸福を願いましょう。余ったお餅は正しく保存して、最後までおいしく食べたいものですね。
お正月にお餅を食べすぎて飽きてしまったという方も、今回紹介したアレンジレシピを参考にお餅の新しい食べ方にも挑戦してみてくださいね。

さて、みなさまは今年1年をどんな年にしたいですか?なにか大きな目標を建てるなら、家づくりを検討し始めるのもいいかもしれません。
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