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家で楽器を楽しみたい!初心者にもできる防音対策3選

楽器防音メイン
趣味や仕事で楽器を演奏する方なら、誰しも一度は防音対策について考えたことがあるのではないでしょうか。

特に家で演奏する場合には、外への音漏れは絶対に避けたいもの。住まいの防音対策が甘いと、ご近所から「騒音を出す住人」というレッテルと貼られ、今後の生活に支障が出てしまう可能性だってあるのです。

そこで今回は家の中でできる効果的な防音対策について解説。業者を使わずにできる簡単な対策法ばかりをまとめましたので、ぜひ参考にしてくださいね。

もくじ
楽器の音はどこから漏れる?
防音カーテンはどんな音を防ぐのに効果的?
低音楽器は室内の3ヵ所に防音対策を!

楽器の音はどこから漏れる?

まず、音の正体は振動です。
たとえばドラムを叩いたとき、ドラムは振動し、まわりの空気に波を生み出します。この波が私たちの耳にまで届くとき、音として聞こえるというわけです。

マンションで暮らしていると、上階の人がなにかを落とした音などがよく聞こえることでしょう。これは落とした物が床に振動を与え、その波が床を伝って下階のあなたの耳にまで届いたということ。
これと同じく楽器も振動によって音を発しているため、ときに屋外までその音を響かせてしまうのです。

防音対策のために手を加えるべきなのは、窓、壁、そして床の3ヵ所です。特に窓は薄いガラス1枚で屋外と接しているほか、サッシに隙間が生じやすいといった理由から、音漏れしやすい場所であるといえます。
いつも窓の近くで楽器演奏を楽しんでいるという方は、いますぐ対策を練るべきですよ!

防音カーテンはどんな音を防ぐのに効果的?

防音対策として手軽に導入できるのが防音カーテンです。防音カーテンは住まいの中から発せられる中音域から高音域の音を遮音するのが得意なので、楽器の音漏れ防止にも効果的です。

防音カーテンを設置するときのポイントは、窓の上下左右と、2枚のカーテンが接する真ん中の部分に隙間ができないようにすること。さらにカーテンの丈も床に接するくらいの長さにすることで、一定の効果を発揮してくれるでしょう。

低音楽器は室内の3ヵ所に防音対策を!

楽器の中で特に騒音トラブルの原因になりやすいものとして、ドラムなどの低音楽器を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。ドラムの音は「重量衝撃音」というものに分類され、このタイプの音は重く、鈍く響くのが特徴です。

空気中に伝わる振動も、床への振動も大きくなるため、ドラムを演奏する場合は床、壁、窓の3ヵ所すべてに防音対策を施すと安心でしょう。

手軽に導入できるものとしては、床にはコルクマットを敷き詰め、窓には前述した防音カーテンを取りつけ、壁と家具の間にウールやウレタン素材の吸音材を挟むといった方法が簡単です。
そのほか、壁にできる防音対策として、ワンタッチでつけられる防音壁を設置する方法も。壁に隙間なくぴったりと設置するのがポイントですよ。
楽器防音サブ
なお、業者を利用して本格的な防音対策をしたいという場合には、窓を二重窓にする、防音性・吸音性のある素材を床や壁に入れるなどの方法も選択肢として挙げられます。期間や費用に余裕がある場合には、検討してみてもよいのではないでしょうか。

せっかく楽器を演奏するのであれば、心置きなく美しい音を奏でたいもの。しかし、防音対策のなされていない住まいでの演奏には注意が必要です。

ピアノにギター、ドラムなど、大好きな楽器を気兼ねなく演奏できる住まいをお探しなら、いっそのこと防音環境が整った住宅への引っ越しも検討してみては?
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