いよいよ冬の寒さが本格的になり、家の中で過ごす時間が増えてきているのではないでしょうか。
家にいながら新しい趣味を始めたいならベランダ菜園がおすすめです。
植物を育てる季節といえば春や夏を思い浮かべますが、実は冬に家庭菜園を始めるメリットもあるんですよ。今回は冬に育つ野菜と果物を紹介します。
それではまず冬に植えて育つ5種類の野菜を紹介します。ベランダ菜園初心者でも育てやすい野菜ばかりです。
■ほうれん草
種をまいたら芽が出るまでは土が乾燥しないように水やりをします。芽が出たら土を乾燥させた状態で保ち、葉が4枚ほど生えそろえばまた水やりを再開してください。
種まきから1ヵ月ほどで収穫できます。寒さに強く丈夫なので、水やりのコツさえ掴めればおいしく育てられるでしょう。
■小松菜
種をまき、芽が出て3~4cmまで育ったら小さな芽を間引きします。間引きした小松菜も食べられるので捨てないでくださいね。
プランターに残った小松菜には肥料を与えると大きく立派に育ちます。1ヵ月ほどで収穫できるでしょう。
■ルッコラ
サラダにして生で食べても、パスタやピザに加えて加熱してもおいしいルッコラは種まきから2ヵ月ほどで収穫可能です。
水はけのいい土のほうがよく育つので、土選びの際には通気性や保水力のよさをうたっている商品を選ぶようにしてください。
■芽キャベツ
深さが20cm以上あるプランターに苗を植えたら、土が乾くたびにたっぷりと水を与えましょう。1週間に1回を目安に液体肥料をあげるとよく育ちます。
収穫までの目安は3ヵ月ほど。手でもぎ取るか、ハサミで根元を切って収穫しましょう。
■子カブ
秋に植えることが多い小カブですが、プランターをビニールトンネルでおおって防寒すれば冬でも育つ品種があります。
よくほぐした柔らかい土に種をまき、芽がでて葉が3~4枚になるまで育ったら芽と芽の間隔が5cmほどになるよう間引きしてください。3ヵ月ほどで収穫できます。
家で収穫した果物をそのままぱくり。なんだか贅沢ですよね。最後にベランダ菜園で育つ果物を紹介します。
■いちご
いちごの苗には、葉の付け根部分にクラウンと呼ばれる生長点があります。クラウンが土に埋まってしまうと枯れる原因になるため、苗を植えるときにはクラウンが必ず地上に出るよう注意してください。
プランターは日当たりのよい場所に置き、土が乾いたら水をたっぷりあげます。4~5月頃が収穫時期です。
■ブルーベリー
ハイブッシュ系とラビットアイ系の2系統があり、実をつけさせるには同系統の別品種の苗も一緒に育てて受粉させる必要があります。難易度がやや高く感じますが果実ができたときの喜びはひとしおです。
土が乾いたら水やりをし、曲がった枝や地面から生えた枝は剪定します。うまく育てば夏ごろには収穫できるでしょう。
おうち時間が増える冬は新しい趣味を始めるのにもおすすめの時期。ベランダ菜園に挑戦して、新鮮な野菜や果物を家族で味わってみてはいかがですか?
城戸産業なら、ベランダ菜園が楽しめる広いバルコニーつきの住まいや玄関先に家庭菜園スペースを設けた住まいなどをご提案することも可能です。
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