在宅ワークに癒やしを♪仕事環境に観葉植物がおすすめの理由 | インテリア | くらしのこと | エンジェルストーリープラス 東大阪を楽しく暮らすためのWEBマガジン

自然豊かな場所に足を運ぶと空気がおいしいと感じるように、植物は人間を癒してくれる存在です。
実際、植物は根から吸った水を葉から水蒸気として出しているため、室内に置いておくことで湿度を適度に保ってくれるといわれています。1989年にNASAが行った研究では、植物の空気清浄の効果も認められました。

さらにワシントン州立大学により行われた調査によれば、植物にはストレスの軽減効果もあるのだとか。
仕事の合間にふと植物に目をやれる環境を作れば、ちょっとした息抜きやリラックスにも役立ちそうですね。

まず水やりは毎日する必要はありません。頻度としては、土が乾いたらたっぷりあげると覚えておきましょう。
鉢受けに水が溜まるのはあげすぎのサイン。水が溜まったまま放置すると根腐れの原因になるため、すぐに捨てるようにしましょう。また、霧吹きで葉や茎に水をかけると、乾燥対策や害虫予防になります。

意外かもしれませんが、観葉植物には直射日光が苦手な品種も多いもの。カーテン越しの日光や、直射日光のあたらない日向に置いてあげるのがおすすめです。

天気がよい日に、よかれと思って観葉植物を日当たりのよい場所へ移動したことのある方も少なくないのでは？実はこれもNG。
観葉植物は日照環境などに合わせて自らを適応させていく力があるため、移動が反対にストレスとなることも。枯れる原因になることもあるため、移動はなるべく控えましょう。

【ポトス】は非常に丈夫な観葉植物で、日陰でも育ちやすく乾燥にも強いのが特徴です。鮮やかな緑一色の葉にマーブル模様の葉、大きい葉から小さい葉まで、品種によってさまざまな葉の色や形があります。
成長とともに垂れてくるツル性の植物なので、高いところに飾って部屋のアクセントにしても可愛いですよ。

ゴムの木の仲間で、精霊が宿る木とも呼ばれる【ガジュマル】も生命力が強い観葉植物。幹の形は多種多様で、豊かな表情で楽しませてくれます。
同じ形のものは2つとないため、お気に入りの1本を見つけたい方にもおすすめです。

ワークスペースに余裕があるなら、存在感のある大きめの観葉植物を置いてみてはいかがでしょうか。たとえば【アレカヤシ】は150cmほどにまで成長する観葉植物です。
野生下では際限なく成長するため、10mを超えることも。リゾート感漂う空間作りに役立つでしょう。

観葉植物はホームセンターや100円均一でも手軽に購入できる癒やしアイテムです。緑あるワークスペースで仕事に取り組みたいなら、育てやすい品種から導入してみてはいかがでしょうか？

とはいえ、まずは飾るスペースを確保するのが大前提。このたびの突然の在宅ワーク開始により、そもそも自宅の仕事環境が整っていないという場合は、広い住まいへの引越しを検討してみるのも選択肢のひとつです。

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