人生のうち1/3は睡眠時間だといわれます。眠りの質が悪いと、人生の質が下がるといっても過言ではなでしょう。
今回はぐっすり眠るために重要な、ふとんの選び方を解説します。100均で買える快眠サポートグッズの情報もまとめました。
「2(ふ)」「10(とん)」の語呂合わせから、2月10日は「ふとんの日」という記念日でした。
しかし、これは以前の話で、現在のふとんの日は10月10日です。この日に制定された理由は同じく語呂合わせで「ふたつ(ふ)」の「10(とん)」から。
10月といえば秋が深まり、肌寒くなってくる季節です。ふとんのぬくもりが恋しくなってくる時期と思えば、10月10日のほうがふとんの日として合っているかもしれませんね。
睡眠の質には敷き布団が大きく影響します。起きたときに体が痛い、ぐっすり眠れた感じがしないなら、ふとんが合っていない可能性を考えましょう。
敷き布団を選ぶ際にもっとも重視すべきなのは、理想の寝姿勢がとれるかどうか。理想の寝姿勢とは、直立姿勢をそのまま倒した状態です。
敷き布団の素材としてよく用いられるのは、
・ウール
・コットン
・ポリエステル
・低反発ウレタン など。
素材によって蒸れにくさ、へたりにくさ、保温性の高さに差が出るため、実際に寝比べながら自分に合うものを選んでみてください。
使ってみて厚みや柔らかさが足りないと感じたら、追加でマットレスを敷いて理想の敷き布団にカスタマイズするのもおすすめです。
ちなみに敷き布団の一般的な買い替えのタイミングは、素材によって3~5年。敷き布団を5年以上使っていて、寝起きの体になんらかの不調が出ているなら、買い替えを検討してはいかがでしょうか。
参考までに筆者は、トゥルースリーパーという低反発マットレスを敷き布団として使っています。使い始めてから寝起きに感じていた頭痛の回数がぐっと減り、敷き布団選びの重要性を痛感する毎日です。
ふとんは体に合っているのに、ぐっすり寝た感じがしないなら、快眠できる環境が整っていないのかもしれません。
そんなときは、100均で購入できる快眠サポートグッズを使ってみてはいかがですか?
■アイマスク
睡眠時の部屋の明るさは、人により好みが分かれます。真っ暗派と、常夜灯をつけたままにしたい派が同室だと、どちらかが安眠できなさそう。
そんなすれ違いが起こったときは、真っ暗派がアイマスクをつければ解決!お昼寝のときにも便利ですよ。
■耳栓
無音の中で眠りたい人、同室で眠る人のいびきを遮断したい人におすすめです。
■いびき対策グッズ
鼻孔拡張テープ、口呼吸防止テープなど、鼻呼吸を促していびきの改善を図るアイテムも100均で手軽に購入できます。
■湯たんぽ
寒くて眠れない季節に。お湯を入れ、冷えが気になる足元などに置いておくと、ぐっすり眠れることでしょう。
■ストレッチグッズ
深呼吸しながら筋肉の緊張を和らげると、自然とあくびが出そう。100均ではヨガマット、ストレッチまくら、ストレッチゴムバンドなどが販売されています。
■リラックスアイテム各種
バスソルト、アロマオイル、アロマキャンドルなど、リラックスに役立つアイテムも豊富なラインナップです。
最近よく眠れないと感じるなら、ふとんを見直してみましょう。ただ、ふとん以前に住環境に問題はありませんか?
家が冬に極寒、夏に極暑でとても眠れないなら、住替えを検討すべきかも?1年中快適に過ごせる高気密・高断熱の住まいづくり、住まい探しをご希望なら、城戸産業へご相談くださいませ。