壁に押しピンや釘を刺すと、どうしても穴が開いてしまいますよね。
今回は「壁に絵や写真、時計を飾りたい!でも穴は開けたくない!」という葛藤に救いの手を差し伸べてくれる、便利グッズの情報をまとめました。
すでに壁が穴だらけで困っているという方に知ってほしい、壁の補修方法も解説します。
子どもの絵や思い出の写真を壁に飾るとき、押しピンは便利ですよね。まずは、刺した跡を目立たせない工夫が施されている、不思議な押しピンやフックを紹介します。
■マジカルフックピン
針に“かえし”がついており、ピンを壁から抜くと、クロスが引っ張り出されて穴のまわりで毛羽立つようになります。刺し跡を指でなじませれば、穴がほとんど目立たなくなる優れものです。
■ニンジャピン
針の断面が丸型ではなくL字型になっていてるため、刺し跡が目立ちません。
■壁美人
ホッチキスの芯で壁に固定できるフックです。大きな穴を開けずに壁にフックをかけられます。
壁にどんな小さな穴も開けたくないなら、以下のようなアイテムを使ってみてはいかがでしょうか。
■はがせる両面テープ
「壁紙用」「壁紙を傷めない」といった表記がある両面テープなら、賃貸の壁にも安心して使いやすいでしょう。
■ひっつき虫
ガムのようにソフトな粘着剤です。壁にポスターや写真を飾るときや、小物を固定したいときに役立ちます。
※壁の素材によっては使えない場合もあるため、パッケージの表記をきちんと確認してから使いましょう!
つっぱり棒を使って、いろいろなものを飾れる壁を作る方法もあります。壁に沿って2本のつっぱり棒を縦向きに取りつけたら、結束バンドでワイヤーネットを好きな高さに固定しましょう。
時計をかけるフックや、写真を挟めるクリップをワイヤーネットに引っかければ、お気に入りのアイテムを好きなだけ飾れます。
『ラブリコ』や『ディアウォール』というアイテムを使い、部屋の中に柱を新しく設置するのも手段のひとつです。
これは、2×4の木材を“木材版のつっぱり棒”のような形状にできるアイテム。壁に沿って取りつけた木材になら、穴を気にせず押しピンや釘を打てます。
誰でも簡単に扱えるアイテムなので、初めてDIYに挑戦する方もぜひ使ってみてください。
壁に押しピンや釘の穴がすでに開いているなら、ホームセンターや100円ショップで買える『補修用パテ』を使ってみてください。
クロスの色と合うものを使えば、キレイに穴を埋められるでしょう。
パテでは補修が難しいほど大きめの穴が開いている場合は、ホームセンターや通販でリペアプレートを購入し、修繕してみるのも手段のひとつです。(部分的にクロスを張り替えることになるため、少しテクニックが必要です!)
剥がれたクロスを貼り直す接着剤に、壁の傷や破れの上から直接貼れる補修用壁紙など、便利なアイテムはたくさんあります。手直ししたい箇所があるときはホームセンターで探してみてくださいね。
壁になにも飾っていないとなんだか物足りない感じがして、部屋全体がスカスカに見えてしまうことも。とはいえ賃貸でも持ち家でも、できれば壁に穴は開けたくないですよね。
お気に入りの写真や絵、時計や雑貨を飾りたいときは、今回紹介した便利グッズを使ってみてはいかがでしょうか。
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