IoT住宅とは？インターネット×住まいで叶える快適な暮らし方 | その他 | くらしのこと | エンジェルストーリープラス 東大阪を楽しく暮らすためのWEBマガジン

IoTとは「Internet of Things」の略で、直訳すると「モノのインターネット」となります。

IoT住宅と聞いてもピンと来ない方はまだまだ多いかもしれません。簡単に説明するなら、家の中にあるさまざまなモノをインターネットで繋ぐことで、快適な暮らしを実現する住まいのことをさします。

CMなどでスマートスピーカーに「電気をつけて」と話しかけ、実際に電気をつけさせる場面をご覧になったことのある方は多いのではないでしょうか。
あのスマートスピーカーが上陸した2017年が、日本における“IoT元年”とされています。

それから3年。あらゆるものを自動化する未来の暮らしが、もう目の前まで来ているのです。

それでは続いて、IoT住宅の具体的な機能について4つの例を紹介していきます。

■スマホから家電の遠隔操作
照明やエアコン、空気清浄機の電源はベッドからスマホでON。窓も開閉できるので、気持ちよい朝の日差しと空気を起床後すぐに浴びることができます。
万が一家電を消し忘れたまま出かけてしまっても、外出先からOFFできて便利です。

■スマホで守る暮らしの安全
玄関の鍵をかけたかどうか、家を出てしばらくしてから不安になる経験は誰にでも一度はあるのでは？IoT住宅なら鍵の開閉状態もスマホからチェック可能です。
万が一のかけ忘れも、そのままスマホから操作できて安心♪

■離れた家族を見守る
見守り機能を活用すれば、家族の帰宅時や外出時にスマホへ通知を受け取れるほか、家族が過ごす部屋（寝室やトイレなど）のドアに一定時間動きがないときにもお知らせします。
家族の留守中に窓が開けられるなどの異常事態もすぐさま感知！迅速な通報が可能です。

■予期せぬ災害時も安心
大雨や暴風などの警報が発生すれば、自動的に蓄電池が充電を開始。停電時にも電気を使い続けられて安心です。
自動で閉まるシャッターにより、暴風から住まいそのものを守る機能も。

家の中のさまざまなモノをインターネットで繋げるという性質上、IoT住宅を建てるにあたってはセキュリティ強化が必須となります。
万が一ハッキングなどされれば家の情報がすべて抜かれてしまう恐れも。とはいえ、しっかりと対策を取っておけば回避できるリスクですので、むやみに恐れる必要はないでしょう。

また、スマホの紛失や故障にも要注意。すべての家電を1台のスマホで繋いでいると、紛失や故障時に一切に家電操作ができなくなる可能性もあることを覚えておくべきです。

これらのポイントさえ押さえれば、IoT住宅はとても便利で快適な暮らしを実現させてくれます。
未来の暮らしを体験したいと感じるなら、最先端の技術が詰まったIoT住宅への住み替えも検討してみてはいかがでしょうか？

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