気温が低く日照時間も少なくなる冬は洗濯物が乾きにくいですよね。けれど洗濯物を部屋干しすると生乾き臭が気になったり、部屋が湿っぽくなったり…。
今回は部屋干しの洗濯物を早く乾かすコツと注意点をまとめながら、部屋干しのお悩みへの対処法を紹介します。
冬に気温が低くなると空気中に含まれる水蒸気の量が減るため、洗濯物に含まれる水分が蒸発しにくくなります。これが冬に洗濯物が乾きにくくなる理由です。
さらに、冬は夏に比べて厚手の衣類を洗濯する機会が大幅に増え、これも乾きにくさに拍車をかけます。
夕方まで外に干しておいたパーカーやスウェット、セーターの袖先や脇のあたりがひんやり冷たい…。経験ありませんか?
洗濯物は乾くまでに時間がかかるほど雑菌が増え、生乾き臭を引き起こしやすくなります。12月になりまさに冬本番。いよいよ外干しでは洗濯物が乾ききらないなと感じるなら、早めに部屋干しへ切り替えるほうがいいかもしれませんよ。
部屋干しは生乾き臭がする、部屋がジメジメするなどネガティブな意見も多いですが、メリットもあります。
【部屋干しのメリット】
・天気や気温に関係なくいつでも洗濯ができる。
・外気の汚れや花粉などの影響を受けない。
・空気が乾燥しやすい冬にはむしろ部屋の乾燥対策になる。
冬の乾燥対策で加湿器を使っているご家庭なら、部屋干しで湿度を高めるほうが実はお手軽です。加湿したい部屋全体を使って広めに洗濯物を干せばまんべんなく湿度が上がってくれます。
洗濯物の生乾き臭が気になるときは、早く乾くよう工夫してみてください。
【部屋干しの洗濯物を早く乾かすテクニック】
1.エアコンや扇風機で洗濯物に風をあてましょう。日当たりがよく、風通しのいい部屋に干すのも効果的です。
2.洗濯物同士の間隔は広く取ってください。丈が長いものと短いものを交互に並べると空気の流れができ、乾きが早くなります。
3.浴室乾燥機があればなお便利!温風ですばやく洗濯物を乾かしてくれます。
お風呂を使わない昼や夜中の時間帯に洗濯物を干すようにすれば邪魔にもなりませんよね。
部屋干しは部屋の乾燥対策にも効果的ですが、湿度が上がりすぎると洗濯物が乾くのに時間がかかってしまいます。
目安として湿度が60%以下になるならジメジメ指数は高め。除湿機を使ったり、換気をしたりしながら湿度を下げる対策しましょう。
すでに洗濯物の生乾き臭が気になっている状態なら、部屋干し用の洗剤を試してみてはいかがでしょうか。
抗菌力や消臭力に優れるといわれる部屋干し用洗剤はたくさんの種類が販売されているので、いろいろ使い比べてお好みのもの探してみてください。
冬の洗濯物が乾きにくいというお悩み、誰しも一度は抱えたことがあるのではないでしょうか。タオルや衣類の生乾き臭が気になるとなんだか残念な気持ちになるというか、生活が億劫になることもありますよね。
ここで解説したポイントをおさえつつ、いま一度部屋干しを試してみてください。
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