2020年度より、小学校でのプログラミング学習が必修になりました。話は知っているけれど、親世代の中には「プログラミングってなに?」という人も少なくないはずです。
今回はプログラミングとはなにか解説しながら、気になる学習内容と、小学生向けのプログラミング教室についてまとめました。
プログラミングを学ぶために必要なものも紹介します。
いまや大半の人が当たり前にスマホやパソコンを使える時代です。今後もIT化は加速していくと予想されます。
小学生がプログラミングを学ぶようになったのは、これからの未来を生き抜くのにプログラミング的な思考や知識が必要になると判断されたからなのでしょう。
プログラミングの知識があるかないかで、将来の就職先の選択肢も変わってくるかもしれません。
なお、2024年度からは大学入試共通テストに情報の科目が追加され、プログラミングが出題されることも決まっています。
必修になったといっても、プログラミングという教科が増えたわけではありません。学習方法としては算数や理科、音楽といったこれまでどおりの教科に、プログラミング的な思考を育むための授業が追加されるイメージです。
小学校におけるプログラミング教育は、まず遊びの延長のように楽しめる授業から始まります。学習内容としては、たとえばプログラミングツールを使ってゲームやアニメーションを作る、ロボットを動かすなど。
高学年になればプログラミングを使って図形を作ったり、節電する方法を考えたり、音楽を作ったり…より実践的なプログラミングを学んでいきます。
このような知識と技術は確かに大人になってから活かせそうですよね。
大人になって1からプログラミングを学ぶのは大変なことです。小学生のうちから当たり前にプログラミングの知識を身につけておけば、情報技術が発展した未来の世界でも生きていけることでしょう。
とはいえ、親である私たちはプログラミングを習っていない世代。学校で習ったことを子どもが話してくれても、分からないことを質問されても、フォローできない可能性が高いです。
プロの手を借りながら子どものプログラミング知識を伸ばしたいなら、プログラミング教室へ通わせることも検討してみてはいかがでしょうか。
教室へ通わせるなら、事前に以下のものを用意しましょう。
・パソコン
教室によっては自分のパソコンを持ち込ませる場合もあります。プログラミングに必要なソフトがインストールできればよいので、高いスペックは不要です。
とはいえ、極端に容量が少ないとソフトの挙動に影響が出る可能性があります。これから新たに購入するなら、お店で「プログラミング学習に使いたい」と相談してみましょう。
・インターネット環境
家でもプログラミング学習をさせるなら必須です。
・プログラミング学習ソフト
有名どころはScratch、VISCUIT、プログラミン、QUREO(キュレオ)など。無料で使えるものあるので、試しに利用してみて子どもが使いやすいものを選んであげましょう。
ITの時代を生きるためにプログラミングの知識は必須です。学校での学習に加え、プログラミング教室へ通わせることも検討しつつ、子どもが「未来を生き抜くための力」を育んであげましょう。
子どもの能力を伸ばすには、勉強がはかどる学習スペースが必要です。いまの住まいが子どもの勉強する環境として適していないと感じるなら、住み替えを検討してみてはいかがでしょうか?
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