11月26日は、“11(いい)2(ふ)6(ろ)”の語呂合わせから「いい風呂の日」と定められています。冬に向けて気温が下がってくると、温かいお風呂が気持ちよく感じますよね。
しかし、中にはお風呂が苦手な方もいることでしょう。特に子どものお風呂嫌いに頭を悩ませている親御さんは少なくないのでは?
今回は子どものお風呂嫌いを直すコツと、お風呂が楽しくなるバスボムの作り方を解説します。
ところでお風呂嫌いな子どもたちは、なぜお風呂に苦手意識を持ってしまったのでしょうか?もしかすると、子どもがお風呂を嫌いになるきっかけがあったかもしれません。
たとえば…
・顔が濡れるのを怖がる
・シャワーの音や勢いを怖がって避ける
・お風呂で溺れかけたなど怖い思いをしたことがある
・目にシャンプーが入って痛かった経験がある
など、思い当たる原因がないか考えてみましょう。
言葉を話せる年齢の子どもなら、なぜお風呂が嫌なのか、原因を直接聞いてみてください。
・お風呂の温度が熱くて嫌
・床がひんやりして嫌
・のぼせる感覚が苦手、気持ち悪い
・見たいテレビがあるなど、お風呂に入る時間を変えてほしい
・脱衣所や浴室が暗くて怖い
など、大人では思い至らないような原因が出てくる場合もありますよ。
子どもがお風呂を嫌いになった原因が分かったら、どうすれば克服できるか対策を練りましょう。
顔が濡れたり、シャンプーが目に入ったりして嫌な思いをしたことがあるなら、シャンプーハットを使ってみてください。美容院のように寝かせた体勢で髪を洗ってあげるのもおすすめです。
また、シャワーを怖がるなら勢いを弱めて、ゆっくり体にあててあげましょう。お湯を熱がるなら、温度をぬるめにします。
お風呂がつまらない、テレビや遊びを中断されるのが嫌などの理由で苦手意識を持っているなら、お風呂が楽しくなるアイデアを提案してみてはいかがでしょうか。
・お風呂用のおもちゃを用意し、脱衣所で子どもに選ばせてからお風呂に入る
・入浴剤やバスボムを使う
など、子どもに「お風呂に入るといいことがある」とを連想させる工夫は効果的です。
ほかにも
・「◯◯が終わったらお風呂に入ろうね」と事前に予告し、子どもに心の準備をさせる
・お風呂は手早く、できるだけ短時間で済ませる
といった工夫により、子どもが徐々にお風呂に慣れてくれることもありますよ。
シュワシュワと泡の出るバスボムは、子どもに「お風呂は楽しい!」というイメージを持ってもらいたいときに活用できるアイテムです。
材料があればとっても簡単に作れるので、一度手作りしてみてはいかがですか?
【材料】
・食用重曹 30g
・食用クエン酸 15g
・お好みのエッセンシャルオイル 適量
・食用色素 適量
【作り方】
1.袋に重曹とクエン酸を入れ、よく混ぜます。
2.色素を少量加えて混ぜ、霧吹きで軽く全体を湿らせましょう。指で押すと固まる程度になったらOKです。
3.エッセンシャルオイルを適量加えます。
4.シリコン製の製氷皿やガチャガチャの容器に詰め、乾燥して固まったら完成です。
※湿気が少なく乾燥した場所に置いておけば、2日ほどでしっかり固まるでしょう。
子どものお風呂嫌いはちょっとしたことで克服できる場合もあります。今回のアイデアを参考に、子どもがお風呂で楽しく過ごせるよう工夫してみてくださいね。
お風呂が寒い、暗くて怖いなど、解決しにくい理由で子どもがお風呂を避けるなら、住み替えを検討するのも手段のひとつです。
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