入園や入学に伴い、新品の制服に袖を通す瞬間はわくわくするもの。制服姿のお子さんの姿を見るのが楽しみなのと同時に、親御さんの脳裏には「大事に使ってほしいなあ」という気持ちもよぎるのでは。
ここでは制服をキレイに着続けるためのお手入れ方法と、サイズが合わないときにご家庭でできる簡単なお直し方法を解説します!
制服を一式購入すると数万円かかります。気軽に買い直すのは厳しい金額ですよね。卒業まで同じ制服を着続けられるよう、購入時には子どもの成長期を考慮したサイズ選びをしましょう。
子どもの成長度合いには個人差がありますが、男子なら2サイズ、女子なら1サイズ大きめを購入するのがおすすめです。
ちなみに制服の袖丈やスラックスの裾丈は、手縫いでもお直しできます。以下動画では手縫いで袖丈を短くする手順が確認できますので、参考にしてみてくださいね♪
長い袖、自分でできる!【ジャケット、制服の袖を短くする】2つの方法をご紹介します。
この方法を覚えておけば、大きめの制服を買って袖を短くし、成長に合わせて元の丈に戻すことが可能に!学生生活の間、子どもにぴったりサイズの制服を着続けてもらえますよ。
また、一部のメーカーでは制服の袖や裾の丈を後々伸ばせるよう、あらかじめ短く縫い合わせてある場合も。購入する制服がこの仕様になっているかどうかはメーカーに確認してみてくださいね。
制服をキレイに保つにはこまめなお手入れが欠かせません。学校から帰ったら制服はすぐ着替え、以下の手順で整えましょう。
1.ハンガーにかけ、ポケットの中身を出す(制服の型崩れ防止のため)
2.洋服ブラシをかける
手順はたったふたつだけ。日々のお手入れを子ども自身に任せれば、物を大事に使う習慣づくりにもつながりそうですね。
ちなみに制服のテカリはスチームアイロンで直せることをご存じですか?テカリは摩擦により布の繊維が寝てしまっていることにより起こるので、中温(140~160℃)のスチームをかけたあと、洋服ブラシをかけると目立たなくなります。
また、学校生活を送る中では制服が汚れることもあるでしょう。汚れた制服をすぐ洗えないときの応急処置の方法を以下の表にまとめました。
汚れの種類 |
応急処置の方法 |
水性インク 血液 |
水で濡らした布でつまむようにし、薄くなるまで続ける。 |
油性インク |
1.ティッシュで吸い取り、布にエタノールや除光液をつけてとんとんと叩く(※制服が色落ちしないか、まずは目立たないところで確認を!)。 2.汚れが取れたら水に塗らした新しい布で拭き取る。 |
※どんな汚れもついたらすぐ落とすのが大事!
※家庭で洗濯できる制服なら仕上げに丸洗いを。洗い方が分からないときは制服のメーカーに問い合わせましょう。
制服には夏用、冬用があり、年に何度か衣替えをするタイミングが訪れます。シーズンオフの制服を保管する際の手順は以下のとおりです。
1.制服を洗濯するかクリーニングに出す
2.ハンガーにかけ、不織布のカバーをかぶせる
3.湿気が少ない場所に保管する
制服を洗濯せずにしまったり、湿度の高い場所に保管したりするのはNG!カビやシミ、虫食いなどの被害に遭いやすくなります。なお、卒園・卒業で今後着る予定がない制服は、しわにならないようたたんで圧縮袋に保管してもかまいません。
新生活のスタートとともに、新たな一歩を踏み出す方も多いはず。心機一転の気持ちで環境をガラッと変えたくなったときは、住まいを移すのも選択肢のひとつです。
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