寒い冬を猫と快適に過ごしたい!猫のための寒さ対策まとめ | 住まいとペット | くらしのこと | エンジェルストーリープラス 東大阪を楽しく暮らすためのWEBマガジン

寒い冬を猫と快適に過ごしたい!猫のための寒さ対策まとめ

寒い冬を猫と快適に過ごしたい!猫のための寒さ対策まとめ
童謡「雪」で「猫はこたつで丸くなる」と歌われているように、猫といえば寒がりのイメージが強いですよね。
現在猫を飼っているご家庭では、実際に猫がこたつの中でくつろいでいたり、暖かい場所で日向ぼっこをしたりする姿を見かけたこともあるのでは?

ここでは2月22日の「猫の日(2=“ニャン”で“ニャンニャンニャンの日”)」に向けて、寒い季節に猫と快適に過ごす理想の住まいづくりを考えていきましょう。
もくじ
猫は寒がりって本当?猫にとって快適な室温とは
猫の健康を守る生活環境の作り方
冬に猫をお風呂に入れても大丈夫?注意点まとめ

猫は寒がりって本当?猫にとって快適な室温とは

猫が快適に感じる室温は18~26℃、湿度は50~60%で、人間が快適に感じる室温・湿度と大差はありません。
ただし、猫の平熱は38~39℃で人間より少し高め。老猫では平熱が少し下がって寒がりになるため、室温は+2~3℃高く調整してあげるのがおすすめです。

また、普段猫が過ごしている部屋が適温でも、猫がよく行く別の部屋は温度が低いなどで温度差があると、猫の体に負担がかかってしまう可能性が。加えて、飼い主が外出するからとエアコンを切ってしまえば室温は大きく下がるため、これにより猫が体調を崩してしまうこともあります。

猫の健康を守る生活環境の作り方

気温が下がる冬の季節は、飼い主の外出時にもエアコンをつけっぱなしにするなどで温度管理を欠かさないようにしましょう。

また、猫の水飲み場やトイレがある場所が寒いと、猫が嫌がって喉が乾いても水を飲みにいかなかったり、トイレを我慢したりすることも。
脱水症状や膀胱炎に繋がることもあるため、水飲み場やトイレがある部屋も暖める、冬の間だけ場所を移動する、水はぬるま湯にするなどの工夫が必要です。

冒頭でも紹介したとおり、猫といえばこたつのイメージがありますよね。しかし、ヒーター部分に近づきすぎると低温やけどをしてしまう可能性が!低温やけどは気づかないうちに重症化することもあり非常に危険です。
こたつの中に猫がいるときは定期的に布団を上げ、換気ついでに冷気を送るなどしながら、熱に当たりすぎないよう気にかけてあげてくださいね。
猫の健康を守る生活環境の作り方
夜に猫をケージに入れたり、猫用のベッドを用意していたりする場合には、その置き場にも工夫を。窓や壁の近くは思った以上に気温が下がります。
ケージやベッドは窓や壁から離して設置する、ペット用のホットカーペットを入れるなどで寒さ対策をしながら、猫が快適に過ごせる環境作りを心がけましょう。

冬に猫をお風呂に入れても大丈夫?注意点まとめ

猫は基本的にはお風呂に入れなくても清潔な生き物です。しかし、自由に外へ出られる猫や長毛種の猫などでは、定期的にお風呂に入れて毛や皮膚についた汚れを洗い流してあげるのがよい場合も。

ただし猫にはお風呂が苦手な子も多いのが事実。ストレスにならないよう頻度は年1~2回、時間はドライヤーも含めて15分程度の短時間で済ませてあげるのが理想的です。

冬にお風呂に入れる場合は、濡れた体が急速に冷えてしまい体調不良の原因になることがあります。お風呂から出たらまずは吸水性の高いタオルでできるだけ水気を拭き取り、ドライヤーで毛の根元までしっかり乾かしましょう。

ドライヤーを嫌がる場合は、暖房で暖めた部屋で乾かしてあげるのもおすすめです。浴室やリビングは暖かくても、その間の脱衣所や廊下が寒いと猫の体に負担がかかってしまうので、猫が移動する場所も含めて暖めておきましょうね。

寒い季節、冷え込みがきつい部屋は猫にとっても飼い主にとっても居心地が悪いもの。毎年冬がつらいと感じるなら、猫のためにも快適な住まいへの住み替えを検討すべきタイミングなのかもしれません。
1年を通して猫と一緒にのびのびと過ごせる住まいづくり・住まい探しをご希望なら、ぜひ城戸産業までお問い合わせください!

LIVING INFORMATION 最新のくらしの情報

READ MORE