2月22日は猫の日です!理由は、2(に=にゃん)が3つ並んで「にゃんにゃんにゃんの日」だから。
今回は猫と人間の歴史を紐解きつつ、猫を飼うときに必要なお世話と健康チェックの方法、シャンプーの必要性を解説します。
猫が人間と暮らすようになったのは、なんといまから9,500年前。当時の遺跡からは、人間の骨と一緒に埋葬された猫科の動物の骨も見つかっているそうです。
ちなみに日本では、約2,000年前から猫と人間が一緒に暮らしていたと考えられています。
ところで、猫に触れると癒やされた気分になる人も多いのでは?これにはきちんと理由があり、猫を触ったときに人の脳内では、幸せホルモンと呼ばれるオキシトシンが分泌されるのだとか。
人が猫を見て「可愛い!」と感じるのは、いわば必然なのかもしれませんね。
猫を飼うなら、毎日欠かずお世話をしましょう。筆者の家では2匹の猫を飼っており、朝と夜の1日2回、これらのお世話をしています。
・ごはんをあげる
・水換えをする
・トイレを掃除する
ほかに必要なお手入れは、爪切り、目やに・耳垢のケア、ブラッシングなど。特にブラッシングは毎日の習慣にしたいところです。
猫は自分で体を舐めて毛づくろいをするため、多少の抜け毛を飲み込みます。基本的には吐いたり便と一緒に排出したりしますが、あまりに大量の抜け毛を飲み込むと、胃や腸に溜まってしまうことも。
普段よりよく吐く、えずいているのに吐けないなど、飼い猫の様子がいつもと違うならすぐ動物病院へ連れて行きましょう!
短毛種の猫は、まずはラバーブラシで毛並みに沿って撫でるように抜け毛を取り除き、顔まわりや足など細かいところはコームで仕上げます。
長毛種の猫は、最初にコームで全身の毛玉や絡んだ毛をほぐし、スリッカーブラシで優しく抜け毛を取り除きましょう。顔まわりと足は短毛種と同じくコームで仕上げて完成です。
短毛猫は、ブラッシングだけでキレイな毛並みを保てるため、基本的にシャンプーはしなくてかまいません。
しかし、長毛猫は長い毛にどうしても汚れがつきやすいので、できれば月1回ほどシャンプーをしてあげるのがおすすめです。
■シャンプーの手順
※猫の健康状態に少しでも気になる点があれば見送ること!
1.水圧は弱めに、35~38℃のぬるま湯のシャワーを出します。シャワーヘッドを猫の背中にあて、ゆっくりお湯をかけて皮膚まで濡らしましょう。
2.猫用シャンプーをあらかじめ泡立てておき、手早く全身の毛と皮膚を洗います。
3.すすぎは顔からおしりへ向かって順番に。顔をすすぐときは、耳に水が入らないようにしてください。シャンプーが残ると皮膚トラブルの原因になるため、入念にすすぎましょう。
4.タオルドライでしっかり水気を拭き取ったあと、ドライヤーの弱風であてて乾かしたら完了です。
…と簡単に書きましたが、猫をシャンプーするのは正直たいへんです。猫によっては暴れますし、シャンプーを嫌がる猫に無理強いするのはよくありません。
自宅では難しいと感じるなら、猫が行けるトリミングサロンを利用するのも手段のひとつです。
飼い猫には幸せに暮らしてほしいもの。毎日のお世話とお手入れを通じて、猫の健康を守ってあげてくださいね。
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