秋の夜にリーンリーンと響く虫の鳴き声。その正体は鈴虫です。夏から秋頃にかけてホームセンターやペットショップで売られているのを見たことがある方は多いのでは?
この記事では初めて鈴虫を飼う方にぜひ知っていただきたい、鈴虫を長生きさせるコツをまとめました。キレイな鳴き声を来年も楽しみたい方に向け、鈴虫の卵を越冬させる方法も解説します。
鈴虫を飼育するために必要なものは以下のとおりです。
・飼育ケース
・床材(土、育成マットなど)
・鈴虫の餌
・隠れ家
・霧吹き
ケース内にコバエが発生して気になる場合は、コバエの侵入を防ぐシートや、虫をくっつけて退治する粘着タイプのコバエ取りも用意しましょう。
毎日欠かさずに行うお世話は餌の交換だけです。餌は市販の鈴虫用の餌にくわえて、きゅうりやナスなどの生野菜を与えます。
週2~3回は霧吹きで床材の表面が湿る程度に水をかけ、鈴虫が水分補給できる環境を整えてあげてください。
なお、飼育ケースは室内の温度変化が少なく静かな場所に置くこと。ベランダや庭は温度変化が激しくなりやすいためNGです。
鈴虫をオスとメスのペアで飼育していると、9月後半~10月頃にかけて床材の中に卵を産むことがあります。
鈴虫の卵の見た目は白~薄い黄色で、大きさは3mmほど。メスがキレイな環境で産卵できるよう、9月頃に一度床材を新しいものに交換してあげてください。
メスの鈴虫は産卵を終えると数ヵ月で寿命を迎えます。死骸や残った餌を取り除いたら、ケースを外から見て卵がないか確認しましょう。
床材の中に卵が埋まっているのを確認できれば、繁殖成功のサインです♪
(卵がつぶれてしまう可能性があるため、床材を掘り返して卵を確認するのはやめてください!)
ケース内に床材と卵だけを残したら、以下の流れで越冬の準備をします。
1.産卵から2ヵ月までは卵を触らず、床材が乾燥しないように定期的に霧吹きをする。
2.2ヵ月以降は卵が仮死状態になるので水やりをやめる。
※冬の間に床材や卵が凍らないよう、飼育ケースは常に温度変化が少ない場所に置く。
3.3月中旬頃になったら霧吹き再開。床材を乾かさないように維持する。
4.孵化の時期は5~6月頃。幼虫が産まれたら、成虫と同じようにお世話を開始する。
鈴虫の幼虫は白く透き通っていて、産まれてから数時間で黒くなっていきます。孵化シーズンはすぐにお世話を開始できるよう、ケース内をこまめに観察しましょう。
幼虫は孵化してから6~7回の脱皮を経て、約2ヵ月で成虫になります。秋になればまたキレイな鳴き声を聞かせてくれるでしょう。
自分で育てた鈴虫が命をかけて産んだ卵を、冬の間大切に保管する。春になり、卵から産まれた鈴虫の赤ちゃんを大切に育て、命をつないでいく…。
子どもにとって、命の誕生を目の当たりにすることは貴重な経験になるはずです。
鈴虫の卵の越冬は、水やりの加減さえ気をつければ案外簡単にできます。子どもがペットを欲しがったときは、ぜひ鈴虫の飼育を検討してみてくださいね。
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