ゴミの分け方や出し方は、市区町村によって大きく異なるものです。
今回は東大阪市におけるゴミの種別から分別する際の見分け方、それぞれの出し方と、収集頻度まで紹介していきます。
品目によっては、ゴミ捨て場ではなく指定の回収場所にて収集されている場合もあります。回収する理由と対象品目、回収に出す際のポイントまで解説しますので、ぜひ参考にしてください。
●家庭ゴミ(週2回)
台所から出る生ゴミや割り箸のほか、おもちゃ、歯ブラシなどプラスチック製品、ベルトや靴など革製品、ゴム手袋、紙おむつなど燃えるゴミ全般が対象です。
ただし、庭木の剪定枝は有料の大型ゴミになるのでご注意ください。
●燃えない小物(月2回)
フライパンや鍋、金属を含む傘、ハンガー、ガラスや陶器の食器、包丁にハサミなど。プラスチック製のゴミは、後述するプラスチック製容器包装と混同しないようにしましょう。
●あきかん、あきびん(月2回)
水洗いをして、びんのフタは外して出します。スプレー缶は空にしておいてください。割れたびんは燃えない小物の扱いです。
●ペットボトル(月2回)
水洗いをして、キャップとラベルは外します。汚れが落ちない場合は家庭ゴミとして出しましょう。「PET」と書かれたマークがあるものが対象です。
●プラスチック製容器包装(週1回)
「プラ」のマークがある容器包装です。ペットボトルのラベルとキャップもこの種別になります。
中身を使い切り、水洗いをしてから出しましょう。汚れが落ちないときは家庭ゴミとして出してください。
なお、容器や包装ではないプラスチック製品自体(ハンガーやバケツ、プラスチック製の食器にストロー、結束バンドなど)は家庭ゴミです。
回収対象になるのは、資源として再利用できるゴミです。ほかのゴミとは別で回収してもらうことで、ゴミの減量や環境保護につながります。
対象となるのは、使い終わった乾電池・コイン電池、加熱式タバコ、リサイクルマークがある小型充電式電池、蛍光灯(※割れた蛍光灯や白熱灯電球、LED電球は燃えない小物)など。
これらの品目は市回収拠点か回収協力店に回収箱が設置されているので、品目ごとに分けて箱へ入れましょう。
小型家電も対象です。サイズは、回収ボックスの投入口に入る20cm×30cmまでのもので、ドライヤーやポータブル音楽プレーヤー、ゲーム機、リモコン、電卓などが該当します。
ここまでで東大阪市におけるゴミの種別と出し方をまとめてきましたが、一度ですべてを覚えるのは難しいですよね。
ゴミの出し方や分け方に困ったら、東大阪市のホームページで確認しましょう。
また、東大阪市のLINE公式アカウントでもゴミ出しの日やゴミの分別検索ができ便利なのでこの機会にぜひお友達追加してみてください。
ちなみにこのLINE公式アカウントはゴミ関係の情報だけでなく、防災、子育て、ごみ出しの日など、自分が選んだ情報を受け取ったり、身近な行政手続きを手軽に調べたり、道路・公園の不具合などの通報ができ、大変便利です。
ゴミの分別方法を誤ったり、間違った日に出してしまったりすると、出したゴミがゴミ捨て場に残されたまま収集されないこともあります。
ゴミを出す側も収集する側も負担やストレスになり得ることなので、ゴミの出し方や分け方に迷ったときは「たぶんこうだろう」で済ませず、まず調べる習慣をつけてくださいね。
東大阪市では、ゴミの分別や資源回収の徹底することによる、ゴミの減量化や環境保護に力を入れています。
東大阪市での住まい探し・住まいづくりなら、ぜひ城戸産業にお任せください。