第二寝屋川の東側、川俣本町の住宅地にたたずむ「川俣神社」。
こぢんまりとしていてあまり広さはありませんが、すっきりとした印象の神社です。
とはいえ神社としての歴史はかなり古いようで、境内の解説版によると
「奈良時代〜平安時代に官社となった神社の一覧表に記載」されていたのだとか。
また、仁徳天皇が詠んだとされる歌の中にも川俣の地名が出てきたり、
奈良時代の書物にも川俣(河俣・川派)の名前が複数出てきたりなど、
「河俣氏は、古代からかなり勢力を持つ豪族」だったようです。
そんな河俣氏を氏神として祀ったといわれている川俣神社。
御神木は“椿”で、社殿の横に玉垣で囲われていました。
さらに、本殿の裏側には榊の木も植樹されていましたよ。
地下鉄中央線「高井田」駅から徒歩12分ほどで行けるほか、バス停「川俣」駅からなら徒歩2分で到着します。
東大阪市の歴史を感じてみたい方は、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
川俣神社
〒577-0064 大阪府東大阪市川俣本町10-38
この記事を書いた人:マチキシャ おきさん
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